たからばこ

発見と気づき。私にとっては大きなこと。大学オケ所属/Vn/学指揮

楽しかったことを

最近下手とか言われて落ち込んでいたのですが

(自分で聞いた) (それまで調子乗っていたので元に戻ったくらいかも)

今日アンサンブルして、下手でも、一緒に演奏してくれる人がいて、楽しかったからいいんだなって思いました。

自分のことを受け入れてくれる人とだけ付き合っていくのって、甘えっぽいですけど、受け入れてくれる人がいるという事実は忘れちゃいけないなと思います。

完璧主義

「完璧主義は前進を阻む怠慢である」

ジュリア・キャメロンという人の言葉だそうです。

この言葉を思い出すだけで、色々な大事なことを自分に戻すことができると思っていました。

楽器演奏に関しては、そうだったのかもしれません。

 

私は先ほどの言葉を、バジル先生のブログを通して知りました。もちろん、ブログを読むだけでも大変にためになるのですが、最近学指揮として上手くいっていないな、という思いと、たまたま近所の図書館にあったのとで、バジル先生の著書を読んでみました。

それがこちら

吹奏楽部員のためのココロとカラダの相談室 吹奏楽指導編

私は吹奏楽部員ではありませんが、ものすごく助けになりました。

 

自分が「指導すること」に完璧さを求めていた、という気づきは非常に大きいものでしょう。この気づきをすぐに実践する機会は残念ながらないのですが、来るべきその日まで、とても前向きな気持ちで準備ができそうです。

 

やってもやっても上手くいかない、そんなときは、無用な完璧主義に陥ってはいないか、問いかけることが負のスパイラルを脱却するひとつの手立てかもしれません。

 

 

しちゃいけない?

〜しちゃいけない

〜しても大丈夫

に言い換えていたのですが、結構自分に理解させるのに時間がかかっていた感じでした。

そこで、

〜しよう

に言い換えることに。

 

例えば

失敗しちゃいけない→失敗しても大丈夫→失敗しよう!

 

とっても楽な気がします♪

このときこれならうまくいくかなと思っちゃいけないらしい…難しい

羨望

これもメモ

 

こちらのサイトを読んで

http://basilkritzer.jp/archives/3926.html

 

「羨望は、実は素晴らしいものなのです。羨望は、自分にも手に入るものや得る資格があるものやできることを、自分はその方向に向かっていないのだけれどその方向に向かっている他人に接したときに感じるものらしいのです。(本文抜粋)」

このあとにつづくABC、実践したいと思います

ほめるとき

ほめるときに必要なことを2つ思いつきました。

 

1.自分に自信をもつ

前に立って練習を見てると不安になるんですよね。

今の演奏いい!…と私は思ったけど…本当に大丈夫かな…みたいな。

でも待って。たてがずれてる、音程がおかしい…色んな指摘は自信を持って言えるのに、ほめるのは自信を待ってできないなんて、おかしい!

根底には、このレベルで満足してるなんて…と見下されるのが怖い、という思いがありそうです。

自分がいいと思うものに自信を持つ。ほめることが素敵な指導の一環だという自信を持つ。

たとえ見下す人がいても、その人にしかわからないものがあったに過ぎず、それを全て自分がわかる必要はないのです。

 

2.目標を達成するための要素を理解する

たとえば、たてを合わせたいとします。たてを合わせるのに必要な要素を考えてみます。

・リズムが合っている

・テンポがあっている

・ブレスしている

・音の入りがあっている

・音の切りがあっている

・合わせるべきパート(リズムや低音など)を聞いている

他にもありそうですがとりあえずこれくらいで。

 

これらの要素を意識せずにやろうとすると

合わない…もう一回!もっと聞いて合わせて!もう一回!うん!合ってきたね!でもまだこことここがずれるから注意して…

 

では先ほどあげた要素を意識すると

大丈夫!リズムもテンポも合ってます。次はブレスしてみましょうか。すごくいいですね!ブレスしたことで音の入りが合いました。じゃあ今度は音の切りも意識してみましょう。そうですね、音の切りはこのパートを聞いてやってみてください。かなりそろってきました!あとこことここがそろうともっと一体感が出ると思います。ここはお互い聞きあってみましょう!

 

とたぶんこんな感じになるのではないでしょうか?

後者の方が、具体的に、こまめに、たくさんほめられますし、だんだん目指すものに近づいてきているのを感じられそうです。できていない要素を探すのも大事ですが、できている要素に着目すると、ほめられます。そのあとの指示も通りやすくなるでしょう

 

書いていて思ったのですが、ほめる言葉の語彙をもつのも大事かもしれません…

私はついつい"いい"という言葉を使ってしまうのですが、いいは悪いとセットなので、言いまわし、受け取り方によっては「今のは悪い」という印象を与えてしまいそうです。

1は不安になったとき何回でも言い聞かせたいと思いますし、2はほめる関係なく必要な部分もあると思うのでこれから意識していきたいなあ

 

コンミスこわい

コンミスが最近怖くて、練習楽しくなかったんですけど、それって

コンミスに認められたい

コンミスの性格的に嫌われたら楽団内で村八分みたくなりそう

っていう思いからきていたのかなと。

 

前者は、バイオリンを弾く一番の目的は認められることか?→違う

後者は本当に村八分になるか?→違う、楽団の人はそんなことはしない。仮になったら辞めればいい話。

 

といった感じで問いかけをしてみました。

この考え方がうまくいくといいなあ。ひとまず今日の練習は楽しかったです。

 

自己観察が上達してきている気がして嬉しいです