完璧主義
「完璧主義は前進を阻む怠慢である」
ジュリア・キャメロンという人の言葉だそうです。
この言葉を思い出すだけで、色々な大事なことを自分に戻すことができると思っていました。
楽器演奏に関しては、そうだったのかもしれません。
私は先ほどの言葉を、バジル先生のブログを通して知りました。もちろん、ブログを読むだけでも大変にためになるのですが、最近学指揮として上手くいっていないな、という思いと、たまたま近所の図書館にあったのとで、バジル先生の著書を読んでみました。
それがこちら
私は吹奏楽部員ではありませんが、ものすごく助けになりました。
自分が「指導すること」に完璧さを求めていた、という気づきは非常に大きいものでしょう。この気づきをすぐに実践する機会は残念ながらないのですが、来るべきその日まで、とても前向きな気持ちで準備ができそうです。
やってもやっても上手くいかない、そんなときは、無用な完璧主義に陥ってはいないか、問いかけることが負のスパイラルを脱却するひとつの手立てかもしれません。